誰もが知っている幅広い人気を誇る『ルパン三世』。
その主人公であるルパン三世だが、峰不二子との間に子供がいたというのだ。

1975年、「週刊少年アクション」に掲載された『ルパン小僧』でその存在が明らかとなった。

ルパン三世と峰不二子の間に生まれた子供、通称ルパン小僧が父親であるルパン三世を超える大泥棒を目指すというストーリーで、父親に認められて『ルパン四世』となるらしいが、実際はそこまで描かれておらず不明である。

ちなみに第一話にはルパン三世も出演している。
また、母親は峰不二子となっているが、作品中に母親の名前は登場せず、実際のところは不明とされる。
(『ルパン三世』本編でゲスト出演したルパン小僧が峰不二子に「あんたはニセモノで、俺の母親が本物の峰不二子だ」という発言をしているが、結局どちらが本物であるかは不明。)

『ルパン小僧』は、当時青年誌に連載されていた『ルパン三世』の内容が大人向けだったのに対し、創刊したばかりの少年誌で連載するに当たって、子供向けに編集部が作者に持ち込んだ企画から生まれた作品である。

「週刊少年アクション」の休刊に伴い全18話で終了となり、単行本全2巻が発行された。

後に文庫本のあとがきで作者であるモンキー・パンチ氏本人が、『ルパン小僧』の設定は編集部が持ち込んだ企画であるが、執筆を了承したあとも「少年誌で子供の泥棒が主人公の漫画」を描いて良いものか悩み、入稿期限を過ぎても下書きすら出来ていなかったと明かしているという。