『少女革命ウテナ』は、テレビシリーズとして1997年4月2日から12月24日まで全39話がテレビ東京系列で放送されていたアニメ作品だ。

主人公・天上ウテナは、幼少時に両親を事故で亡くし、絶望に苛まれていたところで『王子様』に出会い、生きていく希望を貰う。
それ以来、彼女は男装をし『王子様』になることを決意する。

そして『薔薇の花嫁』と呼ばれる謎の少女・姫宮アンシーが登場する…といった内容だ。


この作品が、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にも影響を与えていたという。

革命刑事こと「伝嬢雨亭裸(でんじょううてら)」と「〆宮庵水(しめみやあんすい)」と言うキャラクターが登場する。
天上ウテナと姫宮アンシーをモデルにしたものだという。

作者の秋本治は、放送当時、『少女革命ウテナ』にハマッていたそうだ。
週刊少年ジャンプの巻末の作者コメントで、この作品は面白いと評価していたそうだ。

ちなみに彼らが登場するエピソードはコミックス第109巻に収録されている。