アニメでは優しく真面目なキャラクターとして描かれているフグ田マスオ。
そのマスオが、漫画版『サザエさん』では、ノイローゼと診断されて精神安定剤を服用していた、という描写があるという。
実際、マスオは自ら「ノイローゼ」だと言ってる。
“子供の奉仕でノイローゼ気味だ”
また、ポストに手紙を入れても、気になって何度ものぞく(1956年11月掲載)といったシーンも。
そして、1964年4月1日。
エイプリルフールのこの日に連載された内容が以下のようなもの。
*****
サザエが、帰ってきたマスオに「おかえりなさい」と言うと、それを遮るようにマスオは“精神安定剤”の元へ向かう。
マスオが薬を飲んだところで「それ、下剤だったのよ!」とサザエが笑う。
慌てたマスオは波平の元へ行き「下痢止めありますか?」と聞き、波平から薬をもらう。
しかし、実はその薬も“下剤”だった…。
トイレに駆け込むマスオに「わしも下剤をいれといたんだ」と波平はサザエに言った。
*****
エイプリルフールのイタズラであるのだが、ここでマスオがサザエの迎えを遮って“精神安定剤”へ直行するあたり…マスオは相当なストレスを抱えているのでは?とも思える。
現在のアニメからはなかなか想像し難い内容だ。
しかし、精神安定剤は1972年4月までは医師の処方なしで買うことができる薬だったのだ。
下剤と同じレベルで精神安定剤を扱っていることからも、当時としては日常のエピソードの一つだったのだろう。
そのマスオが、漫画版『サザエさん』では、ノイローゼと診断されて精神安定剤を服用していた、という描写があるという。
実際、マスオは自ら「ノイローゼ」だと言ってる。
“子供の奉仕でノイローゼ気味だ”
また、ポストに手紙を入れても、気になって何度ものぞく(1956年11月掲載)といったシーンも。
そして、1964年4月1日。
エイプリルフールのこの日に連載された内容が以下のようなもの。
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サザエが、帰ってきたマスオに「おかえりなさい」と言うと、それを遮るようにマスオは“精神安定剤”の元へ向かう。
マスオが薬を飲んだところで「それ、下剤だったのよ!」とサザエが笑う。
慌てたマスオは波平の元へ行き「下痢止めありますか?」と聞き、波平から薬をもらう。
しかし、実はその薬も“下剤”だった…。
トイレに駆け込むマスオに「わしも下剤をいれといたんだ」と波平はサザエに言った。
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エイプリルフールのイタズラであるのだが、ここでマスオがサザエの迎えを遮って“精神安定剤”へ直行するあたり…マスオは相当なストレスを抱えているのでは?とも思える。
現在のアニメからはなかなか想像し難い内容だ。
しかし、精神安定剤は1972年4月までは医師の処方なしで買うことができる薬だったのだ。
下剤と同じレベルで精神安定剤を扱っていることからも、当時としては日常のエピソードの一つだったのだろう。
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