アニメ漫画の都市伝説


実は中忍ベストのカラーは基本のイルカの色と、一人違うカカシの色と、一番濃いアスマ色とがある。

これはアニメではキャラが重なるとベタ塗りになってしまうため、よく登場するこの三人を初めから別色にしておくことで、色が重なるのを避けているのだとか。

ナルトのチャクラの色は原作では黄色だが、アニメでは青色になっている。

ナルトの髪色も服も黄色に近い色使いなので、アニメにした時線が重なると見栄えが悪くなってしまう。

そのため、キャラの色に被らない色が選択されたらしい。

海外アニメの刀の扱いについて。

刀を画面に向けてはいけないらしく、アメリカ版では画面に向けられた再不斬の首切り包丁が消されていたらしい。

再不斬は柄だけをもって座ってたそうだ。

NARUTOのBGMは、スタートから海外展開も視野に入れ、あえて海外の方が聞きなれない、和太鼓、尺八、三味線を多く入れてもらえる作曲家さんを探してもらったらしい。

日本人でもあの『そいやー』は耳に残るだろう。

アニメのBGMは海外に飛ぶとその国の権利関係、文化の違いによってはその国の楽曲に差し替えられることがあるが、NARUTOの楽曲のその多くはそのまま使用されているようだ。

ナルト、サスケ、サクラ、の役者は最終的に岸本先生が決めたらしい。

制作サイドでは第三候補までに絞込み計9人のオーディションテープを岸本先生に聞いてもらい最終決定してもらったそうだ。

当初ナルト役は、男性声優のみでオーディションをしていたらしい。

もしかすると竹内順子のナルトは、生まれていなかったのかもしれない!

NARUTOのメインキャラの男性声優はほとんどがオーディションではサスケ、ナルトでオーディションを受けているらしい。

また、メインの女性声優の多くもサクラでオーディションを受けているらしい。

アニメのNARUTOでは、役者さんの知らない裏オーディションがあるらしい。

後に出てくる重要キャラのキャスティングを、事前の話の時に別の役で役者さんを呼んでおいて、声の確認をするそうだ。

NARUTOでは登場人物数が半端ないため、アニメのアフレコの際にキャストを抑えておく必要があるらしい。

そのため他作品がNARUTOのアフレコをさけてスケジュール組んでいる…という都市伝説がある。

アニメ版の寄生獣には、「セイの格率」という副題がついている。
原作には一切その言葉は出てこないのだが、この言葉は一体何を意味するのだろうか。

まず、「格率」という言葉は、18世紀後半のドイツの哲学者カントが提唱した哲学用語で、“自分の持つ行為規則”と定義されている。行動理由や原理のようなものだ。

この「格率」が広く認められるものであるなら、自分は道徳的である、ということになる。

簡単にいえば、“当たり前のように守っている概念”のようなものだろう。

「寄生獣」という作品は、人間に寄生して人間を食べる「寄生生物」側、最初は捕食されるがままであったが後に反撃に転ずる「人間」側、そしてその中間者として存在する「新一とミギー」側という三者によって成立している。

それぞれが、自分のルール、すなわち「格率」に基づいて生きていると言えるだろう。

残酷な描写もある一方で、物語の軸には哲学的なテーマがあるということを、この「セイの格率」という言葉で表現したのではないだろうか。

そして「セイ」は、「生」「正」「性」「聖」などの「セイ」という音で連想される言葉が、作品の重要なキーワードになっているということなのだろう。

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